パキスタンによるトランプ米大統領の対イラン期限延長要請を巡り、独立的な判断だったのか疑問視する声がSNS上で新たに高まっている。
議論の中心は、シャバズ・シャリフ首相によるXでの投稿の編集履歴。履歴によれば、当初のメッセージの後に、2週間の延長とホルムズ海峡の再開を明記した、より詳細な“草稿”バージョンが投稿されていた。
一部のユーザーは、こうした経緯が水面下での調整を示唆するものだと主張する。この説によれば、米国が期限延長に同意した場合、パキスタンの要請を理由とすれば、米国政府は圧力に屈した印象を避けられるという。
ただし、この主張を裏付ける証拠は一切存在しない。ホワイトハウスもパキスタン当局も、調整された発信体制については一切示唆していない。
それでも、投稿がトランプ米大統領の期限直前、交渉が激化し市場も大きく動揺する中で発表されたことが疑念を呼んでいる。
こうした不安定な地政学的局面では、様々な物語が素早く生まれる。現時点では、確証というよりも推測が議論を主導している状況である。


