バイナンスは4月14日、7つのトークンにモニタリングタグを付与し、対象資産全体で即座に売りが加速した。
対象はハーベスト・ファイナンス(FARM)、ハイストリート(HIGH)、エンザイム(MLN)、レゾルブ(RESOLV)、シスコイン(SYS)、トゥルーファイ(TRU)、ヴェロドローム・ファイナンス(VELODROME)の7つ。モニタリングタグはボラティリティの高まりや取引所からの上場廃止リスクを示唆する。
発表直後、市場は即座に反応した。SYSは数分で11.53%下落し、下落率首位となった。MLNは6.89%、VELODROMEは6.09%下落。
HIGHは5.69%下落、RESOLVは4.99%、TRUは3.80%値を下げた。FARMの下げ幅は2.00%と最小だった。
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バイナンスのモニタリングタグは、過去にも上場廃止の警告として機能してきた。この取引所は2025年6月にビーフィー・ファイナンス(BIFI)とミージャラブル・データ・トークン(MDT)に同タグを付与している。
ファントークン(FUN)とオーキッド(OXT)は2026年3月に適用を受けた。これら4銘柄はFIOプロトコル(FIO)、ワンチェーン(WAN)と共に4月23日、上場廃止が確定した。
4月9日の廃止通知発表ではさらに激しい下落が起き、FUNは27%、MDTは22%の暴落を記録した。
該当トークンの取引継続を希望する場合、今後はバイナンスの現物・マージンプラットフォームで90日ごとにクイズへの合格と最新利用規約への同意が必須となる。
同時にバイナンスはテザー・ゴールド(XAUT)へのシードタグ削除も発表した。シードタグは新規・高リスク銘柄を示し、モニタリングタグとは区別される。削除はXAUTが上場基準を満たしたことの表れとなる。
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