AMDは木曜日、インテルの四半期決算がチップセクター全体に上昇のきっかけを与えたことで恩恵を受けた。インテルはサーバーCPUの予想以上の好調なトレンドとAIインフラへの継続的な投資を示し、AMDもそれに連動した。
時間外の上昇は約8%で、AMD固有のニュースよりもセクター全体のセンチメントに牽引された動きだった。
Advanced Micro Devices, Inc., AMD
TipRanksで1万2千人超のウォール街アナリストの中で9位にランクされるStifelのアナリストRuben Royは、このタイミングでAMDの目標株価を280ドルから320ドルに引き上げ、買い推奨を維持した。
Royの格上げは単なるモメンタム判断ではない。MetaとOpenAIという具体的なコミットメントに基づいており、両社は2026年下半期にAMDハードウェアの本格的な導入を開始する見込みだ。
これにより、投資論拠はAIの大きな波という漠然とした議論ではなく、具体的な裏付けを持つものになっている。
AMDの直近の取引価格305.33ドルに対し、Royの新たな目標株価320ドルは現在水準から約4.8%の上昇余地を示す。紙の上ではそれほど大きな余裕ではない。
Royの主張の核心は、AMDがもはや仕様で競い合うだけのチップ企業ではないという点だ。同社は2026年後半に投入予定のHeliosラックスケールプラットフォームを引き提げ、AIインフラプレーヤーとしての地位を確立しつつある。
これは投資家が株を評価する視点を変える――従来の半導体サイクルへの依存度を下げ、AIデータセンターにおける役割をより重視するということだ。
Royは、AMDの直近の決算に向けたファンダメンタルズの状況を「建設的」と表現しつつ、短期的な業績よりも経営陣が長期的な需要の視界についてどう語るかの方が重要だと指摘した。
同氏はAMDの現在の株価を天井ではなく底と見ており、大規模な顧客導入が2026年から2027年にかけて本格化するにつれ、利益創出力が高まると見込んでいる。
AMDはここ1年、収益構成が付加価値の高いデータセンターハードウェアおよびシステムレベル製品へとシフトしていると投資家に訴えてきた。
OpenAIとMetaのコミットメントが計画通りに実現すれば、その主張に重みが加わることになる。
Royほど強気な見方ばかりではない。AMDのウォール街全体のコンセンサスは「中程度の買い」で、28名のアナリストのうち買いが20名、中立が8名。売り推奨はゼロだ。
12ヶ月の平均目標株価は287〜288ドル前後で、現在のAMDの取引価格を下回っている。
この乖離は重要だ。ウォール街全体として、株価はすでにフェアバリューの範囲を上回って先行していると見ていることを意味する――たとえRoyのような個別アナリストがさらなる上昇余地を見込んでいたとしても。
AMDは格上げ時点で年初来31.16%、過去12ヶ月で約219%の上昇を記録していた。
現水準での買いは実行リスクを買うことを意味する――AMDがAIパートナーシップと製品ロードマップを実際の売上成長と利益率拡大に転換できるかどうかだ。
Royの320ドル目標はウォール街で最も楽観的な水準にある。AMDは間もなく決算を発表し、MI450とHeliosの立ち上げタイムラインに関する経営陣のコメントに投資家の注目が集まるだろう。
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