アーテミスのジョン・マーCEOは、木曜日にオープンソースのコインベース(COIN)の財務モデルを公開した。強気シナリオでは、取引所の時価総額が2031年に3000億ドルへ拡大するとの予測。
この仮説は、AIネイティブ金融でコインベースが中心的な勝者になるという前提に基づく。2031年までにステーブルコインの拡大、エージェントコマース収益、サブスクリプションサービスへのシフトを想定するモデル。
マー氏のモデルは、2031年までにステーブルコインの総供給量が3兆ドルに達すると見込む。この数字は、スコット・ベセント財務長官が2030年に予測した軌道と一致する。
USDコイン(USDC)がその30%のシェアを獲得する見込み。同トークンは、コインベースが< a href="https://jp.beincrypto.com/coinbase-and-stripe-partner-for-global-usdc-adoption/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">サークルとの提携を通じて広く流通させている。
強気シナリオはまた、エージェントコマースへの依存も強い。アーテミスは、 AIエージェントが2031年には年間7兆5000億ドルを動かすと試算。 コインベースはその1ベーシスポイントを取り込む。取引所は、リナックス財団のもとでクラウドフレアとx402プロトコルを共同管理している。
サブスクリプションやサービス収益は、現在の総収益の約40%から2031年には65%まで拡大する見通し。この収益構成の変化で、コインベースのボラティリティ高い取引収入への依存が低下し、継続的な手数料の基盤が広がる。
アーテミスのモデル公表と同週に、ブライアン・アームストロングCEOが< a href="https://beincrypto.com/coinbase-layoffs-armstrong-ai-native-pivot/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">コインベース社員の約14%を削減した。 この動きは同社をスリムかつ迅速にし、AIネイティブ企業へ転換するための施策と説明した。
取引所はヒエラルキーをフラット化し、AIネイティブな小規模チームでエージェント運用を統括する組織体制に移行。
アームストロングCEOはエンジニアに対し、 AI生成コードの割合を1日のアウトプットの50%超に引き上げるよう求めている。
コインベースはまた、 エージェントウォレットをローンチし、マシン間支払いの決済を開始した。これらの動きは、マー氏の想定を裏付ける展開。
コインベースが6倍成長を実現できるかは、ステーブルコイン政策、エージェントコマースの普及、USDCの市場シェアが新興勢力に対抗できるかにかかる。
同モデルの弱気シナリオでは、企業価値は約700億ドルにとどまる。
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