コストコ(COST)株は、同社が四半期配当の13%引き上げを発表した後、5月18日に52週高値の$1,070.67まで上昇した。株価は年初来24%高となっている。
Costco Wholesale Corporation, COST
新たな四半期配当は1株当たり$1.47となり、年換算の配当額は$5.88に達する。これによりCOSTの利回りは0.60%をわずかに上回る水準となった。
これはコストコが配当を引き上げた22年連続の年となる。同社は25年連続増配を要件とする「配当貴族」の称号に着実に近づいている。
株価はPERが55倍で取引されており、投資家がプレミアムを支払う意欲を反映している。コストコの時価総額は現在約4,730億ドルである。
みずほはCOSTの目標株価を$1,100に引き上げ、アウトパフォーム格付けを維持した。同社は米国の既存店売上高成長を牽引する要因として、堅調な燃料販売を挙げた。
TD Cowenは買い格付けを維持し、目標株価を$1,175とした。同社はコストコが店舗フォーマットとテクノロジーに継続的に取り組んでいる点を評価した。
William Blairもアウトパフォーム格付けを維持し、為替および燃料価格変動を調整した後の3月の既存店売上高成長率が7.8%であることを指摘した。
全員が積極的なわけではない。Truist Securitiesは保有(Hold)格付けを再確認し、売上モメンタムを認めながらもバリュエーション面での懸念を示した。
22人のウォール街アナリストのコンセンサスは「中程度の買い」である。過去3ヶ月で買い15件、保有6件、売り1件という内訳となっている。
平均目標株価は$1,098.44で、現在の水準からおよそ3%の上値余地を示唆している。
通常配当の引き上げが注目を集める一方、一部の投資家にとっての最大の関心事は特別配当が実施されるかどうかだ。コストコはバランスシートにキャッシュが積み上がった際に、大規模な一時配当を実施してきた実績がある。
こうした特別配当は歴史的に2〜3年ごとに実施されてきた。直近は2023年12月に発表され、2024年初頭に支払われた1株$15の特別配当であった。
その配当から2年以上が経過した今、投資家やアナリストはバランスシートを注視している。
コストコはInvestingProの指標によると総合「GREAT(優秀)」のヘルススコアを保持しており、生活必需品の流通・小売分野のトッププレイヤーとして位置づけられている。
株価の12ヶ月上昇率は2.83%とやや控えめだが、年初来24%の上昇は2026年に入って勢いが急加速していることを示している。
5月18日に記録した52週高値$1,070.67は、その上昇過程における最新のマイルストーンとなっている。
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