コインベースのブライアン・アームストロングCEOが、トークン化資産、ステーブルコイン、生成AI、健全なマネーなど、世界の金融システムが今なお更新を要する分野として8項目をリスト化し公表した。
アームストロングCEOは、これらの項目を技術開発者と政策担当者の双方が取り組むべき課題と位置付けた。
同リストは、現実資産(RWA)が2026年5月にトークン化総額349億ドルを突破したタイミングで公表された。RWA.xyzのデータによれば、この1年で約200%の成長を記録している。
アームストロングCEOは、不動産、株式、債券、ファンドのオンチェーン化を提唱する。これにより即時決済、分割所有、グローバル投資家への分配拡大が実現できると主張する。
また、連続稼働型のグローバル市場と流動性の一元化を呼びかけた。コインベースのアームストロングCEOは、24時間365日取引が可能となれば資本効率が高まり、レバレッジ商品へのアクセスも拡大すると述べる。
最新ニュースをXでフォロー
一方、ステーブルコインによる決済もリストに含まれ、とりわけ自律型AIエージェント間の送金などが例示された。コインベースはすでにx402というステーブルコイン決済プロトコルを運営しており、過去30日間の取引件数は7540万件を超えた。
AIについては、アームストロングCEOが、信用審査や不正検知などの高度化が可能になると述べた。
さらにアームストロングCEOは、包括的な規制ではなくリスクベースの規制を求めた。健全なマネー、自主管理、低コストでの資本形成も当面の最優先事項に挙げ、8項目すべてが今後の重要課題であると強調した。
YouTubeチャンネル登録でリーダーや記者による専門インサイト動画をチェック


