下院外交委員会で行われた国務省の2027年度予算に関する公聴会は、水曜日に激しい口論の場と化した。マサチューセッツ州選出の民主党議員ビル・キーティング氏が、トランプ政権による一連の国家安全保障関連人事をめぐり国務長官マルコ・ルビオ氏を激しく非難し、ルビオ氏が笑い飛ばすことを許さなかった。
キーティング氏はまず、ルビオ氏を窮地に追い込む形で口火を切り、上院情報委員会の副委員長を長年務めてきた経験の中で、トランプ大統領が新たに国家情報長官代行に指名したビル・プルト氏の名前を聞いたことがあるかどうかを問いただした。

「一度も名前を聞いたことがない」とルビオ氏は答えた。
「あなたの長年の経験と現在の立場をもってして――名前すら聞いたことがないとは!」とキーティング氏は言い返した。同氏はプルト氏について、機密情報を広く報じられた形で悪用し、大統領の政治的敵対者の訴追につながったと主張し、情報機関での経験が皆無であるにもかかわらず、今や国家の最高機密を管理する立場にあると指摘した。
キーティング氏はさらに、1月6日の議会襲撃事件で有罪判決を受けたエリアス・イリサリー氏に話題を移した。同氏は破損した窓から金属棒を持って議事堂内に侵入したとキーティング氏は述べ、その後トランプ政権によってペンタゴンの機密性の高い対テロポストに採用されたと指摘した。
「彼は我が国の歴史において最も重大な国内テロ事件の一つに加担したのに、それが皮肉とは!」とキーティング氏は激しく非難した。
ルビオ氏が笑みを抑えるような表情を浮かべながら口を挟もうとしたとき、キーティング氏は激怒した。
「笑い事じゃない、長官!笑い事じゃない!」
ルビオ氏は反撃した。「あなたは自分の質問にすら答えられないじゃないか。」
「彼が私の発言を遮っている!」とキーティング氏は委員長に訴えた。
フロリダ州選出の共和党議員ブライアン・マスト委員長は介入を拒否した。「どうにかしなさい」とマストはキーティング氏にそっけなく告げ、失われた時間の回復を求めるキーティング氏の要求も拒んだ。
「それは委員長としてあるべき態度ではない!」とキーティング氏は持ち時間が終了する中で叫んだ。

