ビットメックス共同創業者のアーサー・ヘイズ氏が、保有していたハイパーリキッド(HYPE)とNEARプロトコル(NEAR)をすべて売却したことを明かした。
この動きは、同氏がこれまでHYPEの価格上昇を強く主張していた一連の投稿に続くもの。年末までにHYPEが他のトップ10資産すべてを上回るとの見通しに基づき、チャリティを兼ねた10万ドルの賭けも行っていた。
ヘイズ氏はこれまでHYPEに強気な見方を示し、直近ではNEARについて「月まで行く」とも発言していた。4月にはBeInCryptoが、同氏が2万6000枚超のHYPEを保有し、総額は約110万ドルに上ると報じていた。HYPEの価格目標を150ドルと設定し、ソラナ(SOL)を上回ると予想したこともある。
最新ニュースはXで随時発信中
ヘイズ氏は、X(旧Twitter)で売却を発表し、詳細は来週公表すると説明した。ただし、同氏は投稿内で主な理由を4点挙げている。
イラン戦争によるエネルギー価格の上昇や在庫補充の必要性に言及した。また、早ければ第3四半期初旬までに予定されている三つの大規模な生成AI関連の新規株式公開(IPO)も指摘した。
加えて、トランプ米大統領がAIに対して姿勢を変え、共和党の中間選挙勝利を後押しするとも予測した。相場は今から9月までの間に天井を打つと見ており、今回の売却はピーク前の利確と述べた。
一方で、同氏は一部の資産には引き続き強気な姿勢も示す。昨日はワールドコイン(WLD)に対し、1トークンあたり10ドルを目標とする強気な予想を投稿した。
ヘイズ氏が来週発表予定のエッセイ「Reality Test」で、今回の売却が天井を見据えたものなのか、資本の移動なのかが明らかになる見通し。現時点では、言動の整合性は完全に一致していない。
リーダーや記者による専門的なインサイトはYouTubeチャンネルで配信中

