リップル日足チャート 2025年12月8日
リップル4時間足チャート 2025年12月8日
リップル1時間足チャート 2025年12月8日
リップル(XRP)は現在、2.08ドル付近を推移している。昨日23時ごろに4時間足で意識される直近安値ラインの1.985ドル付近まで急落後反発し急騰したものの、日足短期HMAと4時間足一目均衡表雲の下端で上値を抑えられて下落。その後は再び上昇し、現在は日足短期HMAの上抜けに挑戦している局面だ。
現状では4時間足レベルで売り圧が軽減しており、1時間足では荒さを伴いながらも上昇の波形を作りつつあるため、今後明確に日足短期HMAを上抜ける場合はロングを検討したい。エントリーポイントは日足短期HMAの上抜け確認後の反転局面で、利確目安は直近高値ラインの2.11ドル付近、もしくは4時間足一目均衡表雲下端付近が基準となる。損切りは日足短期HMA直下に置く構成が適切だ。
ただし、上値には4時間足一目均衡表雲だけでなく日足一目均衡表雲も控えており、過去に日足雲が強い抵抗として機能していた点を踏まえると、中長期的には下落優勢のチャート配置といえる。このため、短期ロングはリスク管理を徹底できる場合に限定し、上値の重さを意識しながら立ち回るべきだろう。
ビットコイン日足チャート 2025年12月8日
ビットコイン4時間足チャート 2025年12月8日
ビットコイン1時間足チャート 2025年12月8日
ビットコイン(BTC)は現在、91,500ドル付近を推移している。7日夜には一時88,000ドルを割り込む下落となったが、その後急騰して90,000ドルを突破し、日足短期HMAを上抜けた。今日早朝にいったん下落したものの、再び日足短期HMAを上抜けており、短期的には買い優勢へ傾きつつある。
現状の相場はFOMCを控えて変動がやや荒くなっているが、日足では下落圧が徐々に後退し、4時間足では上昇方向へチャート配置が整いつつある。このことから、短期的には1時間足で押し目を形成した後に上昇へ転じる局面を拾い、93,500ドルから94,000ドル付近を目安にロングを狙う展開が考えられる。エントリー条件は押し目形成後の反転ポイントで、損切りはエントリー時点の直近安値を基準とする。
中期的には93,500ドルから94,000ドルを明確に突破すれば、上昇圧がさらに強まりやすい。しかし長期的には依然として下降トレンドの押し目形成段階と判断できるため、上昇が進んだ場合でも下落リスクを念頭に置きつつ相場を観察する必要がある。
イーサリアム日足チャート 2025年12月8日
イーサリアム4時間足チャート 2025年12月8日
イーサリアム1時間足チャート 2025年12月8日
イーサリアム(ETH)は現在、3,130ドル付近を推移している。6日ごろから方向感の乏しい値動きが続いていたが、7日夜に2,910ドル付近まで急落した後に反発し、日足短期HMAと1時間足長期HMAを上抜けた。その後一旦押し込まれたものの、再び持ち直して現在値付近まで戻している。
現状、日足では売り圧が徐々に後退し、4時間足・1時間足では上昇トレンドの初動が形成されつつある。ただし、今日早朝の下落の起点となった3,150ドル付近には抵抗帯が意識されるため、このラインを明確に上抜けた後のロングが有効と判断する。エントリーは3,150ドルを上抜けて押し目を確認したポイントで狙い、利確は3,250ドル付近を目安とする。損切りは3,150ドル直下が基準となる。
中期的には3,250ドルを突破することで上昇圧がさらに強まる可能性がある一方、日足レベルでは下降トレンドが継続しているため、急落リスクへの警戒は依然必要である。上値追いの局面でもポジション管理を慎重に行うべきだろう。
ソラナ日足チャート 2025年12月8日
ソラナ4時間足チャート 2025年12月8日
ソラナ1時間足チャート 2025年12月8日
ソラナ(SOL)は現在、135.8ドル付近を推移している。昨日、他銘柄と同時刻に急落後反発し、日足短期HMA付近まで一気に上昇。その後は下落したものの再び買いが入り、現在は日足短期HMAを上抜けて推移している状況である。
現状、日足および4時間足では売り圧が継続して減少しており、1時間足ではやや荒い値動きを見せつつも上昇トレンドの波形を形成している。このため、今後1時間足一目均衡表雲を明確に上抜けする場合、ロングエントリーを検討したい。上値の目安は4時間足一目均衡表雲上端から140ドル付近が基準となりやすい。損切りは1時間足一目均衡表雲上端および日足短期HMAの直下に置く構成が妥当だ。
ただし、4時間足では一目均衡表雲内の値動きとなる局面が続くため、不安定な上下動が発生しやすい。また、日足レベルでは下降トレンドが明確に終了したサインはまだ出ていないため、短期的なロングを取る場合は急落リスクを織り込んだポジション管理が必要だろう。
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