京阪電気鉄道は12月11日、年末年始の列車運転について発表しました。大晦日の終夜運転実施のほか、元日から1月3日にかけて初詣に便利な正月ダイヤで運転されます。
京阪線と石清水八幡宮参道ケーブルでは、大晦日の終夜運転が実施されます。限定ヘッドマークを掲出した列車も運行され、年末年始の雰囲気を盛り上げるということです。
ヘッドマークの掲出期間は12月15日から12月31日までの予定で、8000系、3000系、2200系車両の3編成に掲出されます。
元日から1月3日にかけて、京阪線では初詣や初春のお出かけに便利な正月ダイヤで列車が運転されます。昼間時間帯(午前9時台~午後4時台)は、約15分間隔での運転となります。
京阪本線と鴨東線では、「特急」「急行」「普通」がそれぞれ約15分間隔で運転されます。
中之島線では「普通」が約10分~15分間隔で運転されます。
交野線・宇治線では「普通」が約15分間隔で、石清水八幡宮参道ケーブルでは約5分~10分間隔で運転されます。
正月ダイヤでは”京橋-七条間ノンストップ”の快速特急「洛楽」が特別運転されます。1月1日から1月3日にかけて、午前は京都方面行きを1日5本、午後は大阪方面行きを1日4本運転するということです。
停車駅は淀屋橋、北浜、天満橋、京橋、七条、祇園四条、三条、出町柳となっており、枚方市、樟葉、中書島、丹波橋には停車しません。
ご好評いただいているプレミアムカーを連結した8000系・3000系車両は、大晦日ダイヤでは特急および一部の急行で、正月ダイヤでは快速特急「洛楽」、特急、一部の急行として運転されます。
3000系プレミアムカーが2両に拡大されたことにより、一層利用しやすくなっているということです。
駅スタンプアプリ「エキタグ」で「2026年新春 デジタル駅スタンプラリー」が開催されます。
開催期間は2025年12月30日から2026年1月31日までです。期間中は限定デザインのデジタルスタンプが配信され、獲得数に応じて達成スタンプがもれなく進呈されます。
ラリーポイントは11駅と1施設で設置されます。天満橋、香里園、石清水八幡宮、伏見稲荷、祇園四条、神宮丸太町、出町柳、石山寺、三井寺、近江神宮前、坂本比叡山口の各駅(駅事務室付近)、およびSANZEN-HIROBA(樟葉駅下車 KUZUHA MALL内)となっています。
常設のラリーポイントでは、通常デザインと限定デザインの2種類のスタンプを取得できるとのことです。
スタンプ4個で600形迎春ヘッドマークデザイン、スタンプ7個で3000系初詣洛楽ヘッドマークデザイン、スタンプ8個で8000系初詣洛楽ヘッドマークデザイン、全スタンプ12個でコンプリートデザインが進呈されます。
ラリーに参加する場合は乗車券が必要となります。また、ラリーを目的とした途中下車はできません。
京阪電車では、京都・大阪・滋賀の初詣スポット18ヵ所や初詣の参拝方法などをWebサイトで紹介しています。「京阪沿線初詣ガイド2026」は12月18日の公開予定です。


