個人情報や機密情報を手軽に細かくカットできる家庭用シュレッダー。ナカバヤシ・アイリスオーヤマ・bosaiiなどの多くのメーカーから販売されています。マイクロカット・クロスカットなどのカット方法が異なるほか、コンパクトなものや静音性に優れたものなど種類もさまざま。シュレッダーの必要性や手動式との違いなど気になることも多く、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の家庭用シュレッダー14商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともにおすすめの家庭用シュレッダーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな家庭用シュレッダーは「個人情報のような外部に漏らしたくない情報を再現不能なサイズに細断できるだけでなく、CDやカードも細断でき、長時間静かに稼動するコンパクトなシュレッダー」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな家庭用シュレッダーを「個人情報のような外部に漏らしたくない情報を再現不能なサイズに細断できるだけでなく、CDやカードも細断でき、長時間静かに稼動するコンパクトなシュレッダー」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の家庭用シュレッダー14商品を集め、以下の8個のポイントで徹底検証しました。検証①:情報の復元しにくさ(家庭向け)検証②:細断スピード(家庭向け)検証③:ゴミ捨ての手間の少なさ(家庭向け)検証④:投入のしやすさ(家庭向け)検証⑤:細断可能なものの豊富さ(家庭向け)検証⑥:静音性(家庭向け)検証⑦:個人情報のわかりにくさ(家庭向け)検証⑧:投入枚数の多さ(家庭向け)
おすすめスコア:4.56(2026/01/21時点)
最安価格:13,236円(2026/01/21時点)
性能のバランスが優れた1台ならコレ!15分連続で使用可能
ナカバヤシの「パーソナルシュレッダ 506 NSE506」は、基本性能のバランスがとれたシュレッダーがほしい人におすすめです。今回検証した項目ではどれも高い評価を獲得しました。とくに細断の細かさ・スピードなどが優秀で、連続して使える目安時間は15分なので、まとめて作業したい人も使いやすいでしょう。細かく細断するマイクロカットを採用。1辺のサイズを測ったところ、短辺が平均1.78mm・長辺が平均11.13mmで、小さな文字も判別困難なレベルまで細かくできました。文脈の読み取りは難しいため、情報を復元される心配は少ないといえます。ダストボックスの容量は13Lと大きく、細断後の1辺が小さく、クロスカットなどに比べるとゴミがかさばらないのもうれしいポイント。大きめの窓でゴミの量をすぐに確認できます。引き出し式で紙くずが周囲に散らばりやすいとはいえ、ダストボックス内にゴミが引っ掛かるような段差はありません。細断もスピーディで、検証では30枚を48秒で細断できました。検証では一度に8枚まで投入できたので、枚数が多いときも時間をかけずに細断できるでしょう。投入のしやすさも良好です。紙を検知するセンサーを搭載し、紙を投入するだけで細断がスタート。投入口がやや狭いものの、詰まりを感知したら自動で吐き出すオートリバース機能も搭載しています。CD・カード・クリップには非対応ですが、一般的なホチキスならそのまま投入できて便利です。ダイレクトメールをサッと処分したり、書類をまとめてシュレッダーしたりと、日常的に役立つ頼もしい1台。性能や使い勝手に優れた家庭用のシュレッダーを持っておきたい人は、ぜひ候補に入れてくださいね。
おすすめスコア:4.51(2026/01/21時点)
最安価格:15,400円(2026/01/21時点)
カードやCDも細断したい人に。細断の細かさや速さも十分
フェローズジャパンの「デスクサイドシュレッダー 16MC 4704101」は、紙以外も細断することが多い人におすすめです。細断の細かさやスピードを保ちつつ、ホチキス・カード・CD・DVDの細断もできるのが魅力の1台。今まではクレジットカードはハサミで処分していた人も、紙と同じようにサッとシュレッダーできますよ。細断の細かさも申し分ありません。マイクロカットを採用しており、細断サイズは短辺が平均2.03mm・長辺が平均11.28mmと小さめ。カードの数字も読み取れず、文脈から内容を判読するのも難しいサイズです。細かく細断できるので、ゴミがかさばりにくいのもうれしいポイントです。検証では30枚あたり55秒で細断できたことから、細断スピードも十分。一度に投入できる最大枚数も7枚と多く、処分する書類が多いときも時間をかけずに作業できそうです。連続使用時間は30分と、今回検証したなかでも長時間の使用が可能で、まとめてシュレッダー作業することが多い人にも向いています。投入口までのガイドは78mmと長く、投入もスムーズです。紙を検知するセンサーに加え、投入をサポートする溝があり、紙を入れるだけでスルスルと細断可能。万が一紙が詰まっても自動で逆回転するオートリバース機能を搭載し、手動で処理する手間を省けます。一方、窓でゴミの溜まり具合はわかりますが、捨てやすさはいまひとつ。引き出し式で紙くずが周りに散らばりやすいうえに、ダストボックス内部の段差等にゴミが引っ掛かりやすいのは惜しい点です。とはいえ、細断の細かさやスピードは十分なので、カードやCDなども処分したい人はチェックしてみましょう。
おすすめスコア:4.39(2026/01/21時点)
最安価格:3,229円(2026/01/21時点)
リーズナブルながら高性能。フタを外してゴミを捨てられる
bonsaiiの「シュレッダー C277-A」は、コスパのいいものがほしい人におすすめです。価格は3,000円台とリーズナブルながら、細断スピードも速く使い勝手のよい1台。投入できたのは最大5枚と平均的とはいえ、30枚を46秒で細断できました。連続使用時間が3分と短い点には注意が必要ですが、100枚程度なら連続してシュレッダーにかけられます。一般サイズのホチキスがついた紙以外に、クレジットカードやクリップも細断可能です。投入口までのガイドが8.0mmと短く紙を入れにくいものの、搭載したセンサーにより自動で紙を検知するため、紙を入れるだけでスムーズに細断できるでしょう。ゴミを捨てやすいのも魅力です。フタを外してゴミを捨てられるので、引き出し式に比べ周囲にゴミが散らかりません。マイクロカット採用でゴミもかさばりにくく、ダストボックスの窓から溜まったゴミの量をひと目で確認できます。一方で、細断した1辺のサイズは上位商品に比べると大きめでした。検証では、短辺が平均4.03mm・長辺が平均13.58mm。小さめの文字もある程度細かくでき、文脈までは読み取りにくいサイズですが、個人情報を確実に処理したい人には向かない印象です。本体サイズが比較的薄型で、省スペースで収納しやすいのも本品の特徴。細断スピードの速さやゴミの捨てやすさなど、全体的な性能や使い勝手は悪くありません。上位商品ほどの細かい細断にこだわらないのであれば、十分候補に入るでしょう。
おすすめスコア:4.38(2026/01/21時点)
最安価格:6,900円(2026/01/21時点)
1回が少量の人向き。細断サイズが小さく、ゴミも捨てやすい
ナカバヤシの「パーソナルシュレッダー NSE-SM01」は、細かく細断できて、ゴミが捨てやすいものがほしい人におすすめです。フタを外してゴミを捨てるので、引き出し式のようにゴミが散らかりません。容量は12.0Lと大きめなのに加え、マイクロカットタイプでゴミ自体もかさばりにくく、ゴミ捨ての頻度を減らせます。情報の復元を防ぐ性能も十分。細かい細断が可能なマイクロカットを採用しているため、細断後のサイズは短辺が平均1.74mm・長辺が平均10.62mmとかなり小さめです。小さな文字でも復元はかなり難しいといってよいでしょう。CD・DVD・カード・クリップ・ホチキスは非対応ながら、0.2mmまでなら名刺やハガキの細断もOK。投入口までのガイドは9.0mmと短めですが、センサーで紙を検知して稼動するため、毎回スタートボタンを押す手間がかかりません。ただし、紙が詰まったときは、手動で逆回転する必要があります。一方で、細断スピードには物足りなさを感じる可能性も。検証では30枚を85秒で処理できましたが、やや時間がかかった印象です。投入できた最大枚数も3枚と少なく、連続で細断できるのも5分以内が目安で、一度にたくさんの書類を処理したい人にはあまり向きません。とはいえ、情報の漏洩をしっかりと防ぎたい人や、ゴミ捨ての手間を減らしたい人には魅力的な1台。1回分の処理量が少なめの人は候補に入れてください。
おすすめスコア:4.38(2026/01/21時点)
最安価格:11,999円(2026/01/21時点)
細断の細かさにこだわる人向き。おしゃれなデザインも魅力
サンワサプライの「静音シュレッダー 400-PSD063」は、細断後の細かさにこだわりたい人におすすめです。細断サイズは、検証したなかでもトップクラス。短辺が平均1.68mm・長辺が平均8.98mmと非常に細かく、小さめの文字はほぼ読み取れないレベルでした。情報の復元をしっかりと防止したい人に向いています。センサーで紙を自動検知するため、紙をセットするだけで細断をスタートし、終わると自動で停止するのもメリット。クレジットカード・CD・DVDなどのメディアに対応している点も魅力です。投入口までのガイドの長さは15mmと長めで、比較的紙をスムーズに入れられるでしょう。マイクロカットでゴミがかさばりにくいのも利点です。ダストボックス内にはCD・DVD専用トレーがあり、細断したものを分別可能。一方で、引き出し式であるため捨てる際にゴミが散らばりやすい点には注意が必要です。また、検証では30枚あたり88秒かかり、細断スピードの評価はいまひとつ伸び悩みました。連続使用時間は10分と比較的長いものの、一度に投入できる最大枚数は3枚と少なめ。1回投入するごとに待ち時間が発生するので、大量の紙をまとめて処理したい人には向きません。天板が木目調でデザイン性が高い点は魅力。待つのが苦手な人には向きませんが、とにかく細かく細断したい人は候補に入れるのもよいでしょう。
おすすめスコア:4.34(2026/01/21時点)
最安価格:14,800円(2026/01/21時点)
たくさん細断したい人向きの大型タイプ。処理スピードが速い
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ オートフィードシュレッダー AFSB60C」は、デスクワークをしながら、大量の紙をとにかく効率よく細断したい人向き。ダストボックスが18.5Lと大容量で、本体も家庭用のシュレッダーのなかでは大型です。細断スピードは検証したなかでもトップクラスで、30枚を37秒で処理できました。手差しで最大9枚投入できるのに加え、オートフィード機能を搭載しているので、トレイに置いておくだけで自動で60枚まで細断できます。連続使用時間は10分と長く、家庭用ながら処理数の多さを求める人におすすめです。オートリバース機能も搭載されており、紙が詰まったときは自動で逆回転。一方で、紙以外に対応していないのは惜しい点です。ホチキスやクリップなどは外しておく必要があり、ホチキスで留めた書類を処理することが多い人は不満を感じる可能性もあります。細かく細断できるため、情報の復元もしっかりと防止可能です。クロスカット採用ながら、1片は短辺が平均3.63mm・長辺が平均11.48mmと小さめ。ハガキに印字された番号も判読困難で、小さな文字は見えるものの内容を読み取るのは困難でしょう。ダストボックスは引き出し式。本体サイズが大きく、72.27dBと音も大きいので、隙間に収納したり家族がいる部屋で使ったりするのは難しそうです。常にデスクの脇に置いて、仕事をしながらサッとシュレッダーにかけたい人に向いています。
おすすめスコア:4.32(2026/01/21時点)
最安価格:9,999円(2026/01/21時点)
紙だけを細かく細断したい人に。オートリバース機能も搭載
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ シュレッダー P4HS75M」は、紙だけを細断したい人向きです。ホチキス・カード・CDには非対応ですが、マイクロカットで細かく細断し、1片は短辺が平均2.27mm・長辺が平均9.17mmと小さめでした。番号や小さい文字も判読不能で、情報が漏れるのをしっかりと防ぎたい人にぴったりです。細断スピードも悪くなく、検証では30枚あたり81秒で処理できました。一度に投入できる最大枚数は4枚と少ないものの、連続使用時間は10分と十分。一人暮らしで、ダイレクトメールや個人情報が記載された書類をシュレッダーするのがメインなら、使いにくさはそれほど感じないでしょう。紙を感知するセンサー搭載で、紙を入れるだけで細断がスタート。オートリバース機能も搭載しているので、紙が詰まったときもその都度手動で取り除く手間を省けるのは便利です。細かく細断できるマイクロカットで、紙くずがかさばりにくいのも魅力。しかし、ダストボックスの容量も7.5Lと大きいとはいえない程度でした。また、引き出し式でゴミを捨てるときにゴミが散らかいやすい点にも注意しましょう。1回の処理数が少なめで、細かく細断できるものがほしい人向きの1台。ただし、処理スピードはそこまで速いわけではなく、価格からするとコスパがよいとまではいえない印象です。
おすすめスコア:4.32(2026/01/21時点)
最安価格:4,573円(2026/01/21時点)
少量の紙をスピーディに細断。紙だけ細断したい一人暮らしに
オーム電機の「マイクロカットシュレッダー SHR-MX300」は、一度にシュレッダーする量が少なく、ゴミが捨てやすいものを探している人におすすめです。一度に投入できるのは3枚・連続使用は3分までですが、マイクロカットで細断も細かいうえにスピーディ。こまめに細断したい一人暮らしの人にぴったりです。検証したところ、短辺は平均3.30mm・長辺は平均8.64mmで、小さめの文字や番号も読み取れないレベルまで細かくできました。30枚あたりの細断スピードは53秒なので、3分の上限時間以内に100枚近くシュレッダーできる計算に。個人情報が記載された書類やダイレクトメールなども、短い時間で細かくできるのはうれしいポイントです。オートリバース機能などはありませんが、紙を検知するセンサーを搭載しています。紙を入れるだけで細断をスタートするので、連続で投入しやすいのは魅力。投入をサポートする溝は33.0mmと長く、紙をセットする際もスムーズです。ただし、ホチキスやクリップなどの細断はできず、その都度外す手間がかかるのは惜しい点。紙以外のものには非対応で、CD・DVD・カードなども投入できません。自営業やフリーランスで効率よく書類を処分したい人にはあまり向かないでしょう。とはいえ、紙をしっかり細かくできるうえに、スピードも申し分なし。少量をこまめに処理したい人におすすめできる1台です。
おすすめスコア:4.22(2026/01/21時点)
最安価格:3,499円(2026/01/21時点)
細断はスピーディ。細断後のサイズがやや大きいのは気がかり
bonsaiiの「電動シュレッダー C237-D」は、ホチキスやクリップがついた紙もスピーディに細断したい人向きです。束になった書類をそのまま細断できるのは便利。投入口までのガイドは30.0mmと長めで紙を挿入しやすいのに加え、センサーで紙を検知するため、紙をセットするだけで自動で細断がスタートします。細断スピードが速いのも魅力。検証したところ30枚あたり37秒しかかからず、一度に最大5枚まで投入できました。連続で使用できる目安時間は4分ですが、ある程度量のある書類を処分する際も効率よく作業できるでしょう。一方で、クロスカットを採用していることもあり、肝心の細断サイズはいまひとつ。細断後は1片が短辺が平均5.15mm・長辺が平均19.86mmで、紙に記載してある文字の大きさによっては読み取れる可能性があります。情報の漏洩を確実に防ぎたい人には向かないといってよさそうです。ダストボックスの上にフタをかぶせるタイプで、引き出し式に比べるとゴミを捨てるとき周囲が散らかりにくいでしょう。ただし、ダストボックスの容量は13.0Lと大きめですが、クロスカットサイズでゴミがかさばりやすい点には注意してください。細断速度や投入のしやすさは申し分ない商品。しかしながら、情報の復元しにくさという点では万人におすすめしにくい印象です。
おすすめスコア:4.18(2026/01/21時点)
最安価格:3,480円(2026/01/21時点)
クレジットカードに対応。復元のしにくさ重視の人には不向き
サンワサプライの「シュレッダー 400-PSD030」は、細断スピード重視で、一度に大量の紙を処理したい人向きの商品です。検証で30枚の紙を裁断するのにかかった時間は、わずか33秒でした。連続使用は2分が上限ですが、一度に6枚まで投入可能で効率的に作業できます。紙類のほか、クリップ・クレジットカードも細断可能です。紙を検知するセンサーがあり、連続で細断するときに毎回スタートボタンを押さなくてもよいのはメリット。しかし、投入をサポートする溝は5.0mmとかなり浅く、スムーズに紙が投入されにくい印象です。クロスカットで紙くずがかさばるものの、ダストボックスの容量は10Lと大きく、ゴミを捨てる回数を抑えられます。フタを外してゴミを捨てられるので、引き出し式のように散らかる心配も少ないでしょう。一方で、細断後の1片は、短辺は平均4.18mm・長辺は平均28.48mmと大きく、文字が小さい場合は文脈から判読できる可能性も。情報をしっかり管理する目的であれば、より細かく細断できるものを候補に入れるほうがよさそうです。
監修者:梅本正行(防犯ジャーナリスト)
ガイド:田丸大暉(Hiroki Tamaru)(家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


