極右派フロリダ州知事候補のジェームズ・フィッシュバックは、自分が彼女をネット上のマイナーな侮辱語で呼んでいたことが発覚し、著名な選挙ボランティアを派手な形で失った。
マイアミ・ニュータイムズによると、「ジャンナ・タリアリーニは、極右派フロリダ州知事候補ジェームズ・フィッシュバックのためにヒルズボロ郡フェアで一日選挙活動をして帰宅したとき、彼からのテキストメッセージが次々と届き始めた。『こっちに来て』とフィッシュバックは午後22:34に届いたメッセージに書いており、そのスクリーンショットはニュータイムズと共有された。選挙のヒルズボロ郡チェアという無給ボランティアを務める30歳のシングルマザー、タリアリーニはどこかと尋ね、その後選挙スタッフの他のメンバーに電話をかけ始めた。」

彼女はフィッシュバックの意図に「疑念を抱いて」おり、不測の事態を避けるために公共の場で会うことを提案しようとしたという。
「その直後、タリアリーニによると、同じく選挙活動に携わっていた友人から電話があり、フィッシュバックがホテルのロビーで男性ボランティアのグループ――未成年者を含む――にそのテキストを読み上げていたと伝えられた」と報告書は述べている。「郡チェアとフィッシュバックのリーダーシップチームとの連絡役として無給で務めていたブライアント・フルガムは、フィッシュバックが彼女を『foid』と呼んでいたとタリアリーニに伝えた。これは4chanなどのインターネットフォーラム発の言葉で、『female humanoid(女性型人間)』を意味する。」
これが最終的に彼女を選挙活動から離脱させることになった。
31歳のヘッジファンド投資家であるフィッシュバックは、ドナルド・トランプ大統領が支持する州知事候補のバイロン・ドナルズ下院議員に対して劣勢ながら選挙戦を展開しており、極右派の若者やネットインフルエンサーの熱狂的な支持を集めているが、その過程で常に論争を巻き起こしてきた。
彼は繰り返し臆面もなく人種差別的な発言を行い、黒人であるドナルズがフロリダを「ゲットー」にすると主張し、ある黒人有権者に対して自身への性的不正行為疑惑について質問したことで「リンチされるべき」とまで言い放った。また、選挙スタッフやボランティアを脅かす者はAR-15で射殺すると誓ったこともある。

