億万長者のヘッジファンドマネージャーであるDavid Tepperは、2026年第1四半期にAppaloosaのポートフォリオを約10億ドル削減し、総保有額を60億ドルをわずかに下回る水準に縮小した。この動きは、証券取引委員会(SEC)への最新の13-F申告書で明らかになった。
今回の入れ替えで最大の勝者となったのはAmazonだ。Tepperは210万株を追加し、そのポジションの総評価額を約9億ドルに押し上げた。Amazonはポートフォリオの約15%を占め、Appaloosaの最大単独保有銘柄となっている。
Amazon.com, Inc., AMZN
Uberも大幅に増強された。Appaloosaはさらに450万株を追加し、保有株数を3倍以上に拡大した。ファンドのUberポジションの総評価額は現在4億5500万ドルとなり、上位5銘柄の一つに名を連ねている。
売却側では、Alibabaが最大の打撃を受けた。Appaloosaはそのポジションを51億株からわずか350万株へと大幅に削減し、削減額は約3億1800万ドルに上る。Microsoftも削減され、同ファンドは41万株を売却し、9万株のみを保持、評価額は3300万ドルとなった。
テック分野では新たな投資も行われた。AppaloosaはフラッシュメモリメーカーのSandiskに新規ポジションを設け、約1億7900万ドル相当の281,250株を購入した。また、MicronおよびTaiwan Semiconductorへの保有も追加した。
Alphabetはポートフォリオの約8%を占め、引き続き主要保有銘柄にとどまっている。Micronは9%、Taiwan Semiconductorは8%となっている。
Appaloosaは第1四半期に航空会社3社のポジションを全て手放した。American、Delta、Unitedがいずれも売却された。Americanのポジションだけで、2025年末時点で1,410万株、評価額は約2億1700万ドルに上っていた。
この売却は、イランとの戦争が続く中で燃料コストが上昇し、航空会社の利益率を圧迫したことを背景としている。
2025年第4四半期末時点では、AmericanはAppaloosaの最大の航空株保有銘柄だった。しかし2026年3月31日時点で、同ファンドは航空株を一切保有していない。
この変化は、旅行関連から離れ、テックおよび消費者向けプラットフォームへと明確にシフトしていることを示している。
Tepperの第1四半期の動きは、ポジション数を絞り込み、Amazon、Micron、Uber、Taiwan Semiconductorへの集中投資を強める、より引き締まった運用方針を反映している。
13-F申告書は2026年3月31日時点の保有内容を対象としており、SECに公開申告された。
The post Billionaire David Tepper Doubles Down on Amazon and Uber – Dumps Airline Stocks appeared first on CoinCentral.

