メタがインドのフィンテック企業CREDのシリーズHラウンドで9億ドル(約855億ルピー)を主導。調達後の評価額は45億ドル(約4324億ルピー)となる。
今回の取引は、一次株式および二次株式の購入を組み合わせたものとなる。また、創業者のクナル・シャー氏はCEOを退任し、メタのグローバルリーダーシップチームに加わる。
プレスリリースによれば、メタはCREDのキャップテーブルに少数株主として参画し、顧客データへのアクセス権は得られないという。シリーズH資金調達は、同社の成長戦略推進、機関投資家向け体制の強化、複数セグメントでのリーダーシップ維持を目的としている。
シャー氏は、オペレーションからは離れるがCREDの個人的な持分は維持する。メタでは、ワッツアップの責任者に就任予定。7年間メッセージングアプリを率いたウィル・キャスカート氏の後任となる。
Xでフォローして、最新ニュースをリアルタイムで入手
2020年からストラテジーおよび財務を担当してきたミテン・サンパット氏が、直ちに暫定CEOに就任する。取締役会は今後の上場を見据えた経営体制の構築を進める。
今回の出資により、メタはインド戦略をSNS以外にも拡大する。大手テクノロジー企業である同社は、近月インド全土で事業を急拡大させている。
6月には、メタがリライアンス・インダストリーズからインド初のAIデータセンターをリースする契約を締結。ジャムナガルの168MW施設が加わり、2020年のJio Platformsへの57億ドル出資から始まる提携が拡大している。
今回の資金調達で、メタはインド有数のフィンテックプラットフォームへの少数株主となる。CREDは、決済・融資・保険・資産管理などで月間1700万(1.7クローレ)会員を抱える。
同フィンテック企業は、インド国内でクレジットカード請求額の4割超を処理している。融資部門は、大手金融機関向けに24億ドル(約2400億ルピー)以上の資産を管理する。
YouTubeチャンネル登録で、リーダーや記者による専門的なインサイトを視聴
